今回は実績と安心のイオングループが運営する家事代行サービス「カジタク」の宅配クリーニングについての紹介です。
- カジタクの口コミ・評判が知りたい
- カジタクって他のお店と比べて安いの?
- カジタクの品質は大丈夫?
- セールやクーポンはあるの?
このような疑問を持っている方に役立つ記事です。
全体の流れとしては
記事構成
- カジタクの口コミ・評判について
- 料金体系やサービス内容の紹介
- カジタクを利用する際の注意点
- カジタクがおすすめな人を紹介
- クーポンやキャンペーンについて
といった感じで進めていきます。
今現在カジタクを利用するかどうかで迷っている人には有益な情報ばかりですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
みんなが思うカジタクの感想は?口コミ・評判まとめ
今回カジタクの口コミ・評判を調査するにあたって利用したツールは
調査ツール
- 口コミ投稿サイト
- ツイッター
- ヤフー知恵袋
- ブログ
の4つ。
カジタクの公式サイトにもいくつか口コミは載っていましたが、この手の感想は良い方に偏っている傾向にあるので今回の集計では除外しています。
純粋な利用者のみの口コミでまとめていますので、安心してご利用ください。
クチコミ件数についてはイオングループが運営しているということもあってかなりの数でしたが、口コミ内容としては賛否両論でした。
割合的には良い口コミの方が多かった印象でしたが、洋服が破れたいたといったちょっと無視できないような口コミもあったので判断は難しいところですね。
良い口コミは手軽さと安さに高評価が集まる
カジタクの良い口コミは自宅にいながらクリーニングに出せる手軽さと、業界トップクラスの安さに満足する声が大多数をしめていました。
具体的には
ココが良い
- 大量の衣類を抱えて店舗まで持ち込む必要がなくなりとても楽になった
- 最寄りの店舗が人気店のため毎回待たされるのが苦痛だったが、指定時間に家まで取りに来てくれるので時間を有意義使えるようになった
- 駐車台数が少なく止められないことも多いので、なかなか一人では行けなかったが宅配を利用してからはそのストレスから開放された
- いつも2,000円くらいしたダウンが900円。もっと早くから利用しておけばよかった
- 衣替えの時期にまとめて出すこともあって毎回1万円を超えていたのに7,200円で出せたのでかなり節約できた。
といった内容です。
正直家まで取りに来てくれるサービスはカジタクに限った話ではないので突起すべき点ではないですが、イオンブランドという「安心感」と「安さ」からカジタクを選ぶ人が多いようですね。
もちろん手軽さや安さだけでなく品質に満足している口コミも投稿されていましたよ。
ココがダメ
- ダンボールを開けたときに漂うドライクリーニング特有の石油臭さもなく仕上がりもきれいだった
- ダウンはふわふわでコートも新品のような白さに戻っていた
- シャツの襟汚れもきれいに落ちていた
- 家では落ちなかったシミ汚れもきれいになっていた
これからもずっとお世話になります。そんな意見も多かったですね。
悪い口コミは品質の低さに不満の声が集中
サービス内容がクリーニングである以上、品質の低さに悪い口コミが集中するのは仕方ないですが、カジタクもやはり品質に不満を持つ声が大多数をしめていました。
具体的には
ココがダメ
- 本当にクリーニングしているの?と思うくらい汚れが全然落ちていなかった
- コートはシワだらけだしダウンもぺしゃこん。最低の仕上がりだった
- なかったはずのところにシミが付いていた
- カシミヤのふんわり柔らかな肌触りがザラザラゴワゴワになって戻ってきた
- ハンガーで吊るしていてもとれないくらい強いシワが多数あった
- スーツがよれよれですぐに着れない状態で戻ってきた
といった内容です。
ただ悪い口コミでよく見かける「ドライクリーニング特有の石油臭さ」や「お店の対応の悪さ」については特に目立った投稿はなかったです。
しっかり対策がなされているということなのでしょうが、この点はすばらしいと言えますね。
悪い口コミを見ると不安の方が勝ってしまい出すことをためらう人も多いですが、この手の批判はどこのお店でもよくあることなのであまり深く悩み過ぎるのはよくないです。
あきらかに悪い口コミばかりが目立つような場合を除いては、「ふ~んそうなんだ~」くらいの気持ちで判断するのが良いでしょう。
でないとどこにも頼めなくなってしまいますよ。
実体験レビュー!実際にカジタクを使ってみた感想
カジタクはいつもメインで利用している宅配クリーニングではないのでこれまでに5回程度しか利用したことがありませんが、使った感じでは特に不満の残る仕上がりではなかったです。
あえて言うならば、どこにでもよくある至って普通の仕上がり具合といった感じですかね。
- 黄ばんでいた洋服が見違えるようにきれいになった!
- まるで新品のような肌触りと風合いが蘇った!
といった感動を覚えるほどの品質ではないですが、ダウンはほどよくふっくらし軽さも戻った感じの仕上がりにはなっていました。
値段の安さを考慮すれば、十分満足いく仕上がりと言えるのではないでしょうか。
加えて最短2日で届けてくれる納期の早さとスマホからでも24時間手軽に注文できる点も高評価です。
不満の多かった洋服のシワについては宅配である以上多少の折りジワは毎回ついていましたが、一晩ハンガーにかけておくだけで気にならない程度にまで回復したので個人的には問題なかったです。
ただシャツの襟についたちょっときつめの汚れや、少し時間の経ったシミなどはあまり落ちていない印象は受けました。
その時はいずれも再仕上げをお願いしましたが、出す前とたいして変わらない感じでしたね。
軽い汚れや付いてすぐの軽いシミ程度ならきれいにはなりますが、きつめの汚れやシミなどはあまり過度な期待はしないほうがよさそうです。
結果、品質についてはあまり突起すべき点はないですが、安さ、安心感、納期の早さを考慮すれば十分おすすめできるクリーニング店のひとつと言えます。
ダウンやコートも1枚あたり990円(税込)。安く手軽に利用したい人には十分魅力的ですね。
カジタクってどんなお店?サービス内容を紹介
ここからはカジタクのサービス内容について紹介していきます。
お店選びでは「どんなサービスを提供してくれるのか?」ということも、料金や品質と同じくらい大切です。
ここさえ読めばカジタクのすべてがわかる!と思えるくらい濃い内容を用意しましたので、カジタクを検討している人はぜひ読み込んでみてくださいね。
料金システムは衣替えにピッタリな「定額コース」
カジタクの料金システムは洋服単価に左右されない「定額コース」なので、普段使いよりも衣替えの時期にコートやダウンといった冬物衣類をまとめて出すのに適しています。
コースは「保管なしパック」と「最長9ヶ月間の保管付パック」の2種類が用意されていて、それぞれ
保管なしパック料金(税込)
- 3点パック:4,070円 (1枚あたり1,356円)
- 5点パック:5,478円 (1枚あたり1,095円)
- 8点パック:7,920円 (1枚あたり990円)
保管付パック料金(税込)
- 保管付6点パック:9,900円 (1枚あたり1,650円)
- 保管付10点パック:13,200円 (1枚あたり1,320円)
- 保管付15点パック:16,500円 (1枚あたり1,100円)
- 保管付プレミアム6点パック:16,500円 (1枚あたり2,750円)
- 保管付プレミアム11点パック:27,500円 (1枚あたり2,500円)
となります。
ダウンやコートのクリーニング料金はだいたい2,000円前後が相場なので、カジタクならかなり安く利用できますね。
ダウンジャケットのクリーニング料金(税込)
- リネット:3,135円
- ネクシー:2,475円
- クリコム:3,300円
- 白洋舎:2,310円
- ホワイト急便:2,299円(神奈川県東部エリア)
格安で有名なホワイト急便と比較しても、圧倒的にお得です。
ただ定額コースには設定された枚数以外に「規定の専用バックに入りきるまで」といった条件もあるので、10点パックなら10点ともダウンやコートでまとめることはできません。
カジタクの専用バックサイズは「98 ℓ」と他と比較してもかなり大きいですが、それでも何枚か薄手の洋服を含めないと入り切らないです。
単価の高い洋服が多いほどお得度は増しますが、「厚物7点 + 薄物3点」などうまく組み合わせて調節してくださいね。
「98 ℓ」は保管付パックを利用した場合のバックサイズになります。
カジタクの保管サービスは安全?保管方法は?
かさばる冬物ダウンやコートの収納場所として人気を集める保管サービスですが、カジタクではどのような状態・環境で保管されているのでしょうか。
カジタクでは適切な温度と湿度で徹底管理された国内有名アパレル使用の専用ルームできちんと保管するので、1年を通していつでも安心して預けておけます。
- 洋服を出したら白カビ・黒カビが付いていた
- 虫食いで穴が空いていた
湿度が多い住宅ではよくある話ですが、カジタクの保管サービスを利用すればこれらの心配がありません。
私もかつて家の湿気に悩まされたうちの一人ですが、大量の除湿剤を置いてもジャケットの表面に白カビ、コートのポケットの中に白カビ、折りたたんだジーパンの内側に白カビ、下駄箱の靴に白カビ、白カビ白カビ白カビ・・・
本当に悩まされました。
階数が一階で家の前が田んぼだったせいなのかはわかりませんが、そのせいで処分した洋服もたくさんあります。
保管サービスという存在をその時知っていればそんな苦労も無駄もなかったのかもしれませんが、湿気で悩んでいる方には救済的なサービスと言えます。
もちろん単純にクローゼットの中がすっきりする物理的なメリットもあるので、ごちゃごちゃしたのが嫌いで空いたスペースを有効活用したいという方にもおすすめです。
かなりスッキリしますね。
ただカジタクの保管方法はハンガーに吊るした状態で保管するので、ニット類など素材によっては洋服が伸びて型崩れする恐れがあるのでその点は注意が必要です。
私は大丈夫でしたが「保管サービスを利用したらセーターの肩にハンガーの跡がくっきり残っていた」といった口コミがちらほらあったので、保管する衣類には少し気を配る必要がありそうです。
自宅であれば衣類が伸びるのを防止する滑り止め付きのハンガーを使って対策もできますが、カジタクではそういった細かな対応はしていないので出す衣類はある程度選別しておきましょう。
業界最速!集荷からわずか2日でお届け
宅配クリーニングは店舗に比べて納期がかかる点もネックのひとつですが、カジタクではリネットと並んで集荷から最短2日納品と業界最速の早さを誇ります。
お届け日数比較表
- カジタク:最短2日
- リネット:最短2日
- せんたく便:最短5日
- プラスキューブ:最短5日~7日
- ネクシー:最短5日~10日
- プロケア:最短6日
週末までに間に合わしたい!そんな要望もカジタクなら問題なしですね。
2種類の特殊加工が標準装備
カジタクのクリーニングは単に洋服の汚れを落とすだけでなく、2種類の特殊加工をプラスして仕上げます。
カジタクの特殊加工
- 帯電防止花粉ガード
- くすみ・変色カビ防止
どちらも有料オプションとして扱ってもおかしくないレベルですが、カジタクでは無料で付与されます。
効果のほどは「よくわからない」というのが正直な感想ですが、無料で付けてくれるのはうれしいですね。
他にも、
- 1点1点手作業による仕分け
- 繊維にトリートメントのようなコーティングを付与し、自然でやわらかいサッパリとした風合いを実現
- カジタク指定の検査項目で厳しく管理された業界トップクラスの溶剤を使用
- 洋服を新品のような立体的に仕上げるプレス加工
- 油溶性、水溶性の汚れも落ちるソープを使用
などが標準装備です。
内容的にはどこのクリーニング店でもよく見かけるサービスばかりですが、口コミでも触れたとおりドライクリーニング特有の石油臭さがないので溶剤管理の効果は高いです。
Yシャツとネクタイは3枚で1点カウント
料金が一律の定額制は単価の安い「Yシャツやネクタイ」を出しづらい欠点がありますが、カジタクは
カジタクのカウント方法
- Yシャツ3枚:1点カウント
- ネクタイ3本:1点カウント
なので、気にせず出せます。(組み合わせ例↓)
特にネクタイはクリーニング相場が400円~600円と決して安くないので、3本で1点カウントはかなりお得度が高いです。
点数無制限の詰め放題ならともかく枚数が決まっている定額制でYシャツやネクタイをあえて入れる人は少ないですが、3枚で1点カウントなら気軽に利用できそうですね。
手間とお金だけがかかる3枚1点サービスなんてそうそう導入できるものではないですが、さすがはイオンといったところですね。
無料再仕上げは安心の14日間
無料での再仕上げ・再洗い対応は特に珍しいサービスではないですが、カジタクの申請期限は洋服到着後14日以内と一般的な7日間より長めの設定です。
届いてすぐにチェックする人にはあまり関係ないですが、忙しくてなかなか中身を確認できない人にとっては助かるサービスですね。
ただ期限が長いからと言ってギリギリまで放置してはいけませんよ。
うっかり申請期限を過ぎてしまう危険もありますが、何より洋服にとって好ましくないです。
宅配クリーニングの場合は店舗と違ってダンボールに詰めて送られてくるので、折ジワや臭いがどうしても付きやすくなります。
大抵は届いてすぐに箱を開けビニールを取ってハンガーに一晩かけておけば気にならない程度にまで解消しますが、あまり長いこと箱のままだとそれも難しくなります。
せっかくきれいになった洋服が折りジワと臭いで台無しなるのはかなしいですから、届いた洋服はすぐに開梱して一晩ハンガーにかけておいてくださいね。
ホコリが付くからとそのまま保管する人もいますが、通常のビニールは不織布カバーと違って通気性がないので湿気がこもりやすくカビや虫食いの原因つながります。
ドライクリーニングの場合も同様です。
溶剤が揮発せずに残留することで、臭いやかぶれの原因になります。
肌が弱い人は残った溶剤が肌に触れかぶれることがあるので、特に注意が必要です。
ダニ死亡率99%の布団クリーニング
「人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかく」「人生の3分の1は睡眠時間だ」なんてフレーズを聞いたことがある人も多いと思いますが、布団には1㎡あたりに10万匹ものダニが存在するというのはご存知でしょうか。
もちろんこれらすべてが生きているわけではないですが、布団の中にはマットレスや枕に比べて数千倍に相当する数のダニが潜んでいると言われています。
ダニのフンや死骸はアレルギーの原因ですから、アレルギー持ちの人やデリケートな赤ちゃんがいらっしゃるご家庭ではしっかり対処したいですね。
カジタクの布団クリーニングはダニだけでなく、アレルギーの原因となるハウスダストや花粉、カビといったアレルゲン物質に対しても高い除菌効果を持っています。
その除去率はなんと98%※
※公的衛生研究所の調査結果より
殺菌効果のあるオゾン水と専用洗剤でしっかり洗い上げ、70°Cの高温乾燥を1時間以上実施することでアレルゲン物質を徹底的に除去します。
もちろん汚れやシミをきれいに落とす技術にも長けているので、干すだけでは除去できない汗や皮脂汚れまでキレイさっぱり取り除きます。
そしてこのふっくら感。
タンブラー乾燥機や遠赤外線乾燥室、平面乾燥機、天日干しなど布団にあった最適な乾燥方法を使い分けることで、新品のようなふかふか感を復活させます。
コースは「通常プラン」と「圧縮お届けプラン」の2つが用意されていて、それぞれ
通常プラン料金(税込)
- 2点パック:12,980円 (1枚あたり6,490円)
- 3点パック:18,700円 (1枚あたり6,233円)
圧縮お届けプラン料金(税込)
- 3点パック:15,400円 (1枚あたり5,133円)
となります。
両者の違いは単純に2点パックの有り無しと、布団を圧縮した状態で届けるかどうかです。
料金が3,300円も違うので圧縮プランを選びたくなりますが、羽毛布団を圧縮するとダウンボールの核や羽軸が破壊され布団の寿命を縮める原因になるので注意が必要です。
「布団を圧縮すると二度と同じ形状には戻らない!」とまで言われるくらい、羽毛布団にとって圧縮はNG行為です。
3,300円の差をどう感じるかで選ぶコースは変わりそうですが、圧縮プランを選んだ際にはなるべく早く圧縮は解いてくださいね。
収納が楽だからといってそのまま保管のするのだけは絶対にダメですよ。
収納場所に困る!という人は、最長9ヶ月間の保管サービスを利用してみてはいかかでしょうか。
クリーニング料金に+1,100円(税込)の追加料金はかかりますが、温度と湿度がしっかり管理された専用保管庫でカビやダニの心配もなく大切に預かってくれますよ。
収納問題もこれで解決です。
他にもオプションとして「防ダニ加工」が、1枚あたり+1,100円(税込)で追加できます。
防ダニ加工の+1,100円(税込)は1枚あたりの料金のため、2点パックなら+2,200円(税込)、3点パックなら+3,300円(税込)になるので注意。
定期的に、
といったキャンペーンも開催しているので、よりお得に利用したい!という人はうまく活用してみてくださいね。
カジタクの布団クリーニングは高いの?安いの?
結論から先に言うと、カジタクのクリーニング料金は高くも安くもない一般的な価格帯です。
カジタクと同じ布団クリーニングを提供している3社と比較しても
掛ふとん料金比較(税込)
- カジタク:12,980円(2枚分)
- リナビス:12,980円(2枚分)
- リネット:12,980円(2枚分)
- せんたく便:13,178円(2枚分)
このようにほぼ横並びです。
ただ価格だけではわからない大きなメリットが、実はカジタクにあります。
それは配送方法です。
先程もお話しましたが羽毛布団は圧縮すると中の羽根が折れて寿命を縮める原因になりますが、カジタク以外はすべて圧縮した状態での配送になります。
唯一リナビスだけは圧縮していない配送を選べますが、+2,750(税込)の追加料金がかかるので金額アップです。
もちろん布団の仕上がりを決めるクリーニング内容が4社で全然違うので、一概にカジタクが絶対におすすめだとは言えませんが、少なくとも配送方法はカジタクが一歩リードと言えますね。
カジタクのクリーニング料金は高いの?安いの?
品質も大事ですが、一番気になるのはやっぱりクリーニング料金ですよね。いくら品質やサービスが良くても、自分が思っている以上に高いとなかなか利用できないものです。
そこで今回はカジタクと同じ保管付き定額コースを採用している数社をピックアップし、カジタクは安いのか?を比較検証してみたいと思います。
カジタクの保管付パックには「6点」「10点」「15点」と3つのコースが用意されていますが、ここでは需要が高い「10点パック」と「15点パック」の2つで比較してみます。(プレミアムパックは除外)
税込料金比較(保管付き10点パック)
- 1位:ネクシー:12,650円 (保管期間7ヶ月)
- 2位:リナビス:12,870円 (保管期間12ヶ月)
- 3位:リネット:12,980円 (保管期間8ヶ月)
- 4位:せんたく便:13,178円 (保管期間11ヶ月)
- 4位:プロケア:13,178円 (保管期間8ヶ月)
- 6位:カジタク:13,200円 (保管期間9ヶ月)
税込料金比較(保管付き15点パック)
- 1位:カジタク:16,500円 (1枚あたり1,100円)
- 2位:せんたく便:17,028円 (1枚あたり1,135円)
- 3位:ネクシー:18,150円 (1枚あたり1,210円)
- 4位:プロケア:18,678円 (1枚あたり1,245円)
- 5位:リネット:19,360円 (1枚あたり1,290円)
- 除外:リナビス:15点パックなし
10点パックではイマイチなカジタクですが、15点パックは安いですね。せんたく便を抜いて1位を獲得です。
お得度を優先するなら10点パックより15点パックを選択しておきましょう。
カジタクの専用バックは大きい
定額コースを利用するうえで料金の安さは大切なポイントですが、専用バックの大きさも絶対に外せないポイントのひとつです。
なぜなら、定額コースには設定された枚数以外に「規定の専用バックに入りきるまで」という条件もあるからです。
「安いと思ったら専用バックのサイズが小さくて、厚手のダウンやコートがあまり入らなかった。」
定額コースではよくある失敗談ですが、厚手の冬物衣類をたくさん詰め込みたいという人であれば多少値段が高くてもサイズの大きいお店を選んだほうが結果的にお得になるケースがあります。
先程もお話しましたが、カジタクの専用バックは他店と比べても大きいです。
専用バックのサイズ比較
- リネット:140 ℓ
- カジタク:98 ℓ
- リナビス:90 ℓ
- せんたく便:84 ℓ
- プロケア:78 ℓ
単価の高いダウンやコートを1枚でも多く入れられたら、それだけで定額制の価値はグッとあがります。
それこそ数百円くらいの差であれば、簡単に元が取れるくらいです。
お店選びにおいて料金の安さはもちろん大切ですが、同時に専用バックの大きさも大切だということも覚えておいてくださいね。
リネットの専用バックは大きいですが、それでもセーターやスカートなど薄物衣類を数点含める必要がありますよ。
保管なし5点パックは業界トップクラスの安さ
カジタクには保管なし定額パックも用意されていますが、5点パック5,478円(税込)は業界でもトップクラスの安さを誇ります。
安さに定評のあるせんたく便と比較しても、
保管なし5点パック料金比較(税込)
- カジタク:5,478円 (1枚あたり1,095円)
- せんたく便:7,678円 (1枚あたり1,535円)
この安さです。
保管なしパックは提供しているお店が少ないので見つけるのも大変ですが、カジタクなら少ない枚数にも対応しているので使いやすいですね。
「保管サービスのない安い定額パックを探している。」
このような人にはおすすめです。ぜひ検討してみてくださいね。
ちなみに保管なし8点パックはカジタク以外に提供しているお店が見つからなかったので、今回は比較できませんでした。
その代わりに、点数が近いせんたく便の10点パックとの比較を紹介しておきます。
パック数が違うので厳密な比較にはなりませんが、参考値としてご利用ください。
保管なし料金比較(税抜)
- カジタク(8点パック):7,920円 (1枚あたり990円)
- せんたく便(10点パック):9,878円 (1枚あたり987円)
ワンランク上の仕上がりを希望するならプレミアムパック
ブランド品やお気に入りの洋服を大切に扱ってほしい場合は、白洋舎による「保管付プレミアムパック」がおすすめです。
保管付プレミアムパック(税込)
- 保管付プレミアム6点パック:16,500円 (1枚あたり2,750円)
- 保管付プレミアム11点パック:27,500円 (1枚あたり2,500円)
料金は1枚あたり2,500円からと割高ですが、特殊技術を使ったシミ抜きや簡易補修、素材に合わせた独自の洗浄など、通常パックにはない特別仕様がプラスされます。
実際に利用した人の口コミは少なったかったですが、仕上がり自体は上々なようです。
個人的にはあまり利用価値は見出せませんが、大切な洋服をカジタクにお願いしたい!という人には良いかもしれませんね。
重要!カジタクを利用する際の注意点
「早い・安い・手軽」三拍子揃ったカジタクの宅配クリーニングですが、利用の際にはいくつか注意点があるので簡単にまとめておきます。
ネクシーを利用する際の注意点
- シミ抜きサービスは付いていない
- 素材に合わせたクリーニングは行っていない
- オプションは用意されていない
- 取扱除外品はしっかり確認する
- 専用回収箱を超える量の洋服は入れられない
- 品質に過度な期待はしない
シミ抜きサービスは付いていない
宅配クリーニングではサービスの一貫として無料しみ抜きを実施しているお店も多いですが、カジタクではシミ抜きサービスは行っていないので注意が必要です。(以下公式サイトより抜粋)
Q: シミは落ちますか?
A: 本サービスではシミ抜きサービスは行っておりません。
クリーニングと一緒にシミ抜きを希望する人は注意しましょう。
また、ほつれ直しやボタン修理といった簡易補修にも対応していないので合わせてご注意ください。
どうしてもシミ抜きしてほしい洋服がある場合は、白洋舎が提供する「プレミアムパック」を利用すれば特殊技術を駆使したシミ抜きをしてくれます。
素材に合わせたクリーニングは行っていない
仕上がりを重視するなら素材に合わせて洗い方や仕上げ方を変える必要がありますが、カジタクではそういった特殊な処理は行っていません。
洗濯タグを見て、水洗いかドライクリーニングを行うだけのスタンダードなクリーニングです。
一応カシミヤやアンゴラなどの高級繊維もクリーニングできますが、正直あまりおすすめできません。
このことは公式サイトにも書かれていることなので、特別な処理が必要な洋服は極力ださないようにしておきましょう。
経験上あとで後悔するケースのほうが圧倒的に多いと思いますよ。
オプションは用意されていない
宅配クリーニングでは撥水加工や汗抜き加工などの有料オプションを利用できるお店も多いですが、カジタクではこれらオプションは用意されていません。
洋服を洗って乾燥させるだけのシンプルなクリーニングです。
一応「帯電防止花粉ガード」や「くすみ・変色カビ防止」といった特殊加工が標準クリーニングには付いていますが、先程も話したとおり効果のほどはよくわかりません。
取扱除外品はしっかり確認する
これはカジタクに限った話ではないですが、クリーニングに出す前には必ず取扱除外品について確認してください。
でないと、
- クリーニングされないまま返却される
- 取扱除外品も料金を取られる
なんてことになり、完全に1枚分損をします。
特にカジタクは取扱除外品目が多いほうなので要注意です。以下を参考にしっかり確認しておいてくださいね。
取扱除外品
- ドレス、着物、和服類(浴衣含む)
- 破れがあるもの
- 洗濯表示のないもの
- ラインストーン、スパンコールの飾りがついているもの
- 肌着、下着類
- ボンディング加工がされているもの
- 輸送中に型崩れが危惧されているもの
- 乾いていない衣類(輸送中にカビ、臭いのつく恐れのあるもの)
専用回収箱を超える量の洋服は入れられない
これは先程から何度もお話していますが、定額コースには設定された枚数以外に「規定の専用バックに入りきるまで」という条件もあるので、たとえ規定の点数に達していなくても専用回収箱に収まる量が上限になります。
つまり8点パックを注文しても、専用箱に6点しか入らなければそれが上限になるということです。
もちろん自分で用意した箱や袋に残りの2枚を入れて出すこともできませんし、2枚分が割引になることもありません。
5枚だろうが4枚だろうが、きっちり8枚分の料金を取られます。
8点パックなら8枚とも単価の高いダウンやコートだけでまとめたくなりますが、それだと確実に規定の枚数に達する前に入り切らなくなるので調整が必要です。
「ダウン3枚 + コート1枚 + スカート2枚 + ブラウス2枚」など、うまく工夫しながら組み合わせてくださいね。
ただ点数にこだわるあまり単価の安い洋服ばかりを詰め込みすぎると逆に損をするので、1点ずつ出す場合と定額パックで出す場合の料金総額を比較しながら決めるようにはしてください。
品質に過度な期待はしない
お店選びにおいて品質は料金とならんで重要視する部分ですが、安さを優先するならある程度品質は妥協する必要があります。
カジタクに限らず料金の安いお店はコストを抑えるために1度に大量の洋服を洗濯槽に入れて洗浄します。
自宅での洗濯をイメージするとわかりやすいですが、一回の洗濯でたくさんの洋服を詰め込みすぎると汚れが落ちていなかったり洗剤が服についていたりしますよね。
それと同じです。
いくら業務用の大きな洗濯槽を使用しているとは言っても、大量の洋服を詰め込み過ぎれば汚れも落ちにくいですし、洋服同士が擦れ合って生地も傷めます。
ましてカジタクは宅配クリーニングの中でも人気店のひとつですから、一日に持ち込まれる洋服の量もとてつもない数になります。
1点1点丁寧に検品しているとは言ってもやはり限度があります。
クリーニングに限らず安い料金にはそれなりの理由が必ずあるので、品質についてはある程度割り切って利用するようにしましょう。
カジタクはこんな人におすすめ
料金の安さと納期の早さに特化したカジタクは、「品質よりも手軽に安く利用したい!」そんな人におすすめです。
1枚あたりの相場が2,000円程度するダウンジャケットも、保管なし8点パックなら半額以下の900円(税抜)で出せるわけですからこれは大きな強みと言えます。
もちろん品質がまったくダメというわけではないですよ。料金の安さを考慮すれば十分納得いくレベルの仕上がりだと感じています。
何よりイオングループという安心感と手厚い補償制度もありますしね。
こんな人におすすめ
- 厚手の冬物衣類をとにかく安くクリーニングに出したい
- とにかく早く届けてくれるクリーニング店を探している
- 補償制度がしっかりしているクリーニング店を探している
- イオンが大好きだ
- 安心して保管できるクリーニング店を探している
といった人はぜひ検討してみてくださいね。
カジタクをおすすめできない人は?
逆に「品質重視の人」や「絶対に失敗してほしくない人」には、あまりカジタクはおすすめではないです。
例えば高級ブランド品や思い入れのある大切な洋服などですね。
そういった洋服は料金は高いですが品質に特化したクリーニング店に任せるのが一番だと思います。
私がよく利用するのはオーダークリーニングの「キレイナ」です。
1枚あたりの料金はカジタクと比較とすると驚くほど高いですが、1枚1枚丁寧に仕上げてくれるのでいつも安心してお願いしています。
キレイナの口コミについては下記でまとめていますので、興味のある方は一度ご覧ください。 今回はドレスや特殊素材などあらゆる衣類を請け負うオーダメイドクリーニング店「キレイナ」についての紹介です。 キレイナの口コミ・評判が知りたい キレイナのメリット・デメリットが知りたい キレイナを安く利 ...
品質は本物?キレイナの口コミ・評判を徹底調査!【2022年度版】
クーポン情報!カジタクをより安く利用する方法
ここで少しお得な情報です。
カジタクでは定期的に「保管付10点パック今だけ+3点無料追加」などお得なキャンペーンを実施していますが、なかなかそのタイミングに合わせるのは難しいです。
そこで活用してほしいのがカジタクが実施している「初回限定クーポン」と繰り返し何度でも使える「利用者限定クーポン」の2つです。
初回限定クーポンはLINEでのお友達登録が必要ですが、10%OFFや500円OFFといったお得なクーポンを獲得できます。
やり方はとても簡単です。
こちらからカジタク公式サイトに飛んで「友だち追加」をタップして友達登録をした後、”カジタクコラム” と送信するだけです。
パソコンの場合はクリックすると「QRコード」が表示されるので、スマホでスキャンして友達登録をしてください。
するとカジタクの宅配クリーニングで使える10%OFFのクーポンがもらえるので、あとは獲得したクーポンコードをカジタクの注文確認画面のクーポンコード欄に入力すれば自動的に割引が適用されます。
同様にLINEでお友達登録をしてカジタクコラムの変わりに ”家事の宅配” と送信すれば、500円OFFクーポンが獲得できます。
使用方法は10%OFFの時と同じなので、申し込むプランに合わせてお得なクーポンを選んでください。
10%OFFと500円OFFの同時利用はできないので注意!
リピーターの方は下記のクーポンコードを注文確認画面のクーポンコード欄に入力すればOKです。
利用者限定クーポンコード
これで宅配クリーニングを含めたカジタク全商品が5%OFFになりますよ。
しかもこちらは初回限定クーポンと違って何度でも使いまわしができるので、使い勝手がいいです。
意外と知らない人も多いようですが、カジタクを利用する際には忘れず入力してくださいね。
カジタクの口コミ・評判まとめ
今回はカジタクの口コミ・評判を中心に、サービス内容や利用する際の注意点、安く利用する方法などについて紹介してきました。
品質については特に目立った特徴はないですが、イオングループという安心感と料金の安さは業界トップクラスです。
ブランド品や特殊素材の洋服を出すには向いていませんが、普段使いの一般衣類を出すには最適なクリーニング店と言えます。
「とにかく安く利用したい!」そんな人はぜひ検討してみてくださいね。