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一番安いお店はどこ?宅配クリーニングのオプション料金を徹底比較!

宅配クリーニングオプション料金比較
洋服を長持ちさせたり快適に着こなすための手段としてオプションを利用する人も多いですが、「この料金って他と比べて高いのかな?」こんなふうに考えたことはないでしょうか。

そこで今回は

  • オプション料金が一番安いお店を知りたい
  • オプションのメリットを教えてほしい
  • オプションを利用するタイミングがわからない

といった悩みや疑問について詳しく解説したいと思います。

  • オプション料金の安いお店を探している
  • オプションを効果的に利用したい

そんな人にはピッタリな内容です。ぜひ最後まで御覧ください。

需要が高い人気オプション4つを徹底比較

クリーニング店のオプションは一般的なものから店舗独自のものまで合わせるとかなりの数になるので、今回はオプションのなかでも特に人気が高い次の4つに絞って比較紹介します。

代表的な4つの人気オプション

  1. 撥水加工
  2. 汗抜き加工
  3. 防臭・消臭加工
  4. 防虫・防カビ加工

どれも聞いたことがあるオプションばかりね。

馴染みのあるオプションだからこそ、技術次第で他店と差が出やすい難しいオプションでもあるんですよ。

確かに撥水加工のような効果がわかりやすいオプションだと、店舗によって性能の違いがはっきりしそうね。

オプションを選ぶ際は料金の安さも大切ですが、性能・持続効果の高いお店を選ぶことも重要なんですよ。

なるほどね~。安ければ良いってわけじゃないんだ。ところで今回比較するお店ってどこなの?

今回は宅配クリーニングでも利用者が多く知名度も高い、次の9社をピックアップしました。

  • リネット
  • リナビス
  • せんたく便
  • プロケア
  • ネクシー
  • プラスキューブ
  • クリラボ
  • クリコム
  • キレイナ


9社ってなんだか中途半端な数ね・・・。まぁいいわ。

オプション料金を人気店9社で徹底比較

比較する店舗があまりにも多いとごちゃごちゃしてわかりづらいので、今回は宅配クリーニングの中でも人気店と呼ばれる9社に絞って比較します。

人気宅配クリーニング店9社

  • リネット
  • リナビス
  • せんたく便
  • プロケア
  • ネクシー
  • プラスキューブ
  • クリラボ
  • クリコム
  • キレイナ

撥水加工の料金比較

まずはオプションの中でも特に利用者が多い撥水加工の料金比較から。

店名 オプション名 料金(税込) 詳細
リネット サラっと撥水仕上げ 440円 特殊な撥水コーティングにより、雨だけでなく油汚れも同時に弾く
リナビス はっ水加工 1,078円 衣類の表面をコーティングし、水や汚れを弾く
せんたく便 撥水加工 5点:1,650円
10点:3,300円
15点:3,300円
20点:3,300円
30点:3,300円
強力な撥水力を持つプレミアムコーティングにより、水や汚れを弾く
プロケア 撥水加工 5点:2,750円
10点:5,500円
15点:8,250円
衣類の表面を薄くコーティングし、雨や雪をはじめワインや食べこぼしなどの汚れも弾く
ネクシー リペレント加工 770円 特殊コーティングにより、雨だけでなく油汚れや花粉さえも弾く
プラスキューブ 防水・撥水加工 550円~1,100円 公式サイトに詳細なし
クリラボ はっ水加工 462円 水や汚れを弾く加工で衣類を守る
クリコム プレミアムクリーニング 1,650円~5,500円 スキー・スノボーメンテナンスコース
キレイナ 撥水加工 2,200円~ 乾燥時に生地表面を加工する方法で、生地を傷めず保護

人気オプションなだけあってすべての店舗で利用できますね。

料金については一律のところもあれば洋服の種類によって変動するなど、その体系はお店によってさまざまです。

リネットとクリラボ辺りが1枚あたり450円程度と利用しやすいですが、一番安く利用するならせんたく便の30点パックがおすすめです。

料金はパック単位となりますが10点パック以上は一律3,300円(税込)なので、30点なら1枚あたり100円とかなり安く利用できます。

ただ厳密には30点とも撥水加工が施せる衣類を専用バックに詰め込むことは不可能なので、実際は1枚あたり100円以上の料金にはなります。

とは言え一番安いことに変わりはないので、とにかく安く撥水加工を施すならせんたく便がおすすめです。

撥水効果もご覧のとおり申し分ないので、ある程度洋服点数をまとめれるなら利用してみてください。


ネクタイなど小物類に撥水加工をしたい場合は、宅配クリーニングより実店舗の方が安いケースが多いので注意しましょう。

だいたい150円~250円程度で加工してくれるお店が多いですよ。

逆にダウンジャケットやコートなどは1,500円~2,000円程度が相場と言われているので、宅配クリーニングを利用したほうがお得です。

「撥水」と「防水」の違いって何?

「防水」って言葉もよく聞くけど「撥水」と何が違うの?

どちらも水を弾くという意味では同じですが、実は「空気を通すかどうか」という点で大きく違います。

一般的に撥水加工は衣類の繊維に撥水剤を噴霧し覆うことで表面の水を弾きますが、防水は衣類の表面全体にゴムや樹脂などの水分を通さない物質で完全にシールドして水を弾きます。

「撥水」と「防水」の違い

  • 撥水加工:衣類の繊維1本1本にコーティング
  • 防水加工:衣類の表面全体をコーティング

当然、繊維と繊維のわずかな隙間もふさぐ防水のほうが水を弾く力は大きいですが、その分空気の通り道となる繊維の隙間も完全にふさぐため通気性は悪くなります。

カッパやレインコートを着たときにムレて不快に感じるのは、それが原因です。

一方撥水は繊維の隙間をふさぐわけではないので、通気性がよくムレる心配がありません。

内側からの熱を発散し外側からの水だけを弾くので、湿気の多い時期でも快適な着心地をもたらします。

これが「撥水」と「防水」の大きな違いです。

普段着には防水より撥水の方が最適なのはわかったけど、それなら市販の撥水スプレーを使ったほうが安くて良いんじゃない?

確かに市販の撥水スプレーを使ったほうが安く済みますが、効果と持続力が店舗と市販品ではまったく違います。

快適さをもとめるなら店舗で加工するのがおすすめですよ。

撥水加工のメリット・デメリットは?

撥水加工のメリットは雨や雪をはじめ、ワインや油などあらゆる汚れから衣類を守ることですが、他にも

撥水加工のメリット

  • 汚れが付きにくいことで生地へのダメージが少ない
  • 生地へのダメージが少ない分衣類が長持ちする
  • 汚れを弾くだけでなくカビの発生を防ぐ効果もある
  • 日光を遮断する効果もあるため色あせを防ぐ
  • 風合いが良くなる
  • 水や湿気による縮みや毛羽立ちを防ぐ

といった利点があります。

また防水加工と違って通気性を保ちながら水だけを弾くので、湿気の多い時期や夏の間もムレることなく快適に過ごせることも大きな特徴です。

デメリットについては特に取り立てて言うほどのこともないですが、

撥水加工のデメリット

  • 防水よりも水を弾く力が弱い
  • 効果が永久に持続するわけではない
  • クリーニングに出すと効果がなくなる
  • 生地によっては肌触りが悪くなる

といった欠点があげられます。

一般的に撥水加工の性能を十分に発揮できる期間はワンシーズンと言われていますが、

  • 着用回数
  • 水を弾いた量
  • 洗濯回数

によって大きく変動しますので、期間ではなく効果の状態を見ながら加工するタイミングを決めてくださいね。

撥水加工がおすすめの衣類は?

撥水加工に最適な衣類としては、突然の雨や雪などにも対応できるダウンやコート、ジャケットなどのアウター系が一番おすすめです。

他にも汚れやすい子供服やスーツ、スキー・スノボーウェアにもぴったりな加工と言えます。

またビジネスマンであれば昼食や飲み会時に起きやすい「汁はね」や「飲みこぼし」対策として、ネクタイに加工するのもおすすめです。

ネクタイはシミ抜きが難しいシルク素材の商品が多いので、万が一の時にも撥水加工をしておけば安心ですよ。

逆に水分を吸収することで効果を発揮するハンカチやTシャツなどは、撥水加工に適さない衣類になります。

他にも繊維が固まって肌触りが悪くなるニット類のセーターやマフラーなども、撥水加工には向いていないでしょう。

シャツ類やニット類はお店側も撥水加工に適さない品として対象外にしているケースが多いので、そこまで気にする必要はないですよ。

汗抜き加工の料金比較

店名 オプション名 料金(税込) 詳細
リネット ディープクレンジング仕上げ 990円 水分濃度20%以上の特殊洗剤を使用した、水洗いに近いドライ洗いで水溶性の汚れも落とす
リナビス 汗抜き加工 550円 手洗いと漬け洗いで、水溶性の汗や汚れをきれいに落とす
せんたく便 汗抜き加工 5点:1,650円
10点:3,300円
15点:3,300円
20点:3,300円
30点:3,300円
ドライクリーニングに水溶性の汚れが落ちる溶剤を添加して、繊維の中まで入った汗の成分を除去する
プロケア 汗抜き加工 5点:2,750円
10点:5,500円
15点:8,250円
目に見えない汗じみをしっかり落とし、黄ばみや変色、カビから衣類を守る
ネクシー ダブルウォッシュ加工 1,430円 ドライ洗いとランドリー洗いの2度洗いで、衣類に付着した汗の臭いや汚れをしっかり落とす
プラスキューブ 水洗い 880円~2,200円 公式サイトに詳細なし
クリラボ 汗ぬきクリーニング 462円 ドライクリーニングでは落ち切らない水溶性の汗や汚れをスッキリ洗い流す
クリコム 汗抜きWクリーニング 1,100円~2,200円 ドライ洗いと浸け置き洗いのWクリーニングで汗の汚れを完全除去
キレイナ 標準装備 洋服単価に含む ドライクリーニングでは落とせない汗や皮脂汚れも水洗いでしっかり洗浄

こちらも利用者の多い人気オプションですね。撥水加工同様、すべての店舗で利用できます。

料金についてはこちらもせんたく便が1枚あたり100円~300円と一番安いですが、料金システムがパック単位になるので1枚から手軽に利用するならクリラボの462円がおすすめです。

ただ汗抜き加工はお店によって施工内容がまったく違うので、料金の安さよりも施工内容で決めた方があとあと後悔することも少ないです。

施工内容がお店によって違うってどういうこと?

汗抜き加工はどちらもドライクリーニングでは落とせない水溶性の汚れを取ることを目的とするオプションですが、

  • ウェットクリーニング
  • 汗抜きドライ

というように施工方法がお店によって大きく違います。

「ウェットクリーニング」とはその名の通り水を使って汚れを落とす施工方法のことで、通常のドライクリーニングと水洗いを併用して汗の臭いや汚れといった水溶性の汚れを落とします。

一方「汗抜きドライ」は通常のドライクリーニングに水溶性の汚れが落ちる特殊な溶剤を添付して、水溶性の汚れを落とします。

「ウェットクリーニング」と「汗抜きドライ」の違い

  • ウェットクリーニング:「ドライクリーニング + 水洗い」で汚れを落とす
  • 汗抜きドライ:「ドライクリーニング + 特殊な溶剤」で汚れを落とす

どちらも同じ水溶性の汚れを落とす効果がありますが、「水を使うか使わないか」という点で大きく異なります。

施工方法が違うってことはやっぱり効果も変わってくるの?

水溶性の汚れを落とすという意味では「ウェットクリーニング」も「汗抜きドライ」も同じですが、やはり施工方法が大きく違うことで効果に違いが出てきます。

一般的に直接水を使って洗う「ウェットクリーニング」の方が水溶性の汚れ落ちは良いとされていますが、ドライクリーニング + 水洗いと洗浄を2回行うため料金は「汗抜きドライ」に比べ高いです。

またドライ表示の洋服を水洗いするには高度な技術を必要とするので、店舗によって仕上がりに差が出ることもあります。

まとめると

  • 水溶性の汚れもきれいに落ちる
  • 水でしっかり洗うためさっぱり仕上がる
  • 高度な技術を必要とするため利用できる店舗が少ない
  • 店舗によって仕上がりに差が出やすい
  • 2回洗浄のため料金が高く、納期もかかる

といった特徴を持つのがウェットクリーニングです。

反対に「汗抜きドライ」は1回のクリーニングで仕上がるため衣類への負担が少なく、料金も「ウェットクリーニング」比べ安くなります。

ただクリーニング方法はあくまで溶剤を使ったドライクリーニングなので、水洗いに比べ汚れ落ちは劣ります。

汚れの状態によっては完全に落ちないこともあるので注意が必要です。

「汗抜きドライ」も使用する溶剤によって汚れ落ちが変わるので、店舗によって差が出ることがありますよ。

まとめると

  • 水溶性の汚れ落ちが水洗いに比べ弱い
  • 水を使用しないため縮みや型崩れ、毛羽立ちの心配がない
  • 1回のクリーニングで仕上がるため、衣類への負担が少ない
  • 店舗によって仕上がりに差が出やすい
  • 料金が安く、納期も早い

といった特徴を持ちます。

お店の施工方法が「ウェットクリーニング」か「汗抜きドライ」については公式サイトを見ればわかる場合もありますが、載っていないことも比較的多いので気になる人は事前に確認してください。

感覚的には1,000円以上は「ウェットクリーニング」、1,000円以内は「汗抜きドライ」のケースが多いですね。

ちなみに今回紹介している店舗では、「リナビス」「ネクシー」「プラスキューブ」「クリコム」「キレイナ」の5店舗がウェットクリーニングで、それ以外の4店舗が「汗抜きドライ」になります。

汗抜き加工のメリット・デメリットは?

汗抜き加工のメリットはドライクリーニングでは落とせない汗の臭いや黄ばみといった水溶性の汚れもきれいに落とすことですが、他にも

汗抜き加工のメリット

  • 黄ばみや悪臭予防になる
  • 衣類が軽くなり着心地が良くなる
  • カビや虫食いを予防する
  • 衣類が長持ちする
  • 白カビも落ちる

といった利点もあります。

汗抜き加工はドライ表示の衣類やデリケート素材の衣類、型崩れが心配な衣類でもしっかり汗汚れが落とせる利用価値の高いオプションなんですよ。

デメリットについてはこちらも特にありませんが、強いて言うなら

汗抜き加工のデメリット

  • お店によって仕上がりに差が出る
  • 施工内容によっては縮みや型崩れが起きるケースもある

といった欠点があげられます。

汗抜き加工の頻度については一般的に汗の量が多い夏場は「2週間~1ヶ月に1回」、汗の量が少ない冬場は「ワンシーズンに1回」とされていますが、汗をかく量は体質や職種によっても変わるので汗の臭いや汚れが気になったタイミングでOKです。

ただ過度なクリーニングは逆に衣類を傷めるだけなので、必要以上に出すことは避けてくださいね。

汗抜き加工がおすすめの衣類は?

汗抜き加工は水洗いができないドライ表示の衣類に最適なオプションですが、なかでも

  • スーツ
  • ダウンジャケット
  • コート
  • 制服
  • セーター

といった汗汚れが溜まりやすい衣類に加工するのが特におすすめです。

逆に水洗いでの洗浄を基本するシャツやスカートなどは、通常のクリーニングだけで水溶性の汚れもしっかり落ちるので汗抜き加工には適さない衣類になります。

適さないと言うかやる意味がないというのが正しい表現ですが、汗抜き加工は水洗いができないドライ表示の衣類に追加するのが一般的です。

他にも皮革製品や毛皮製品、縮みや風合いが変化する可能性のある衣類も加工できないケースが多いですね。

防臭・消臭加工の料金比較

店名 オプション名 料金(税込) 詳細
リネット 銀イオン抗菌防臭仕上げ 440円 植物由来の消臭剤と高濃度の銀イオンで汗やタバコ、ペット臭の付着を抑える
リナビス
せんたく便 においブロック加工 5点:3,300円
10点:5,500円
15点:5,500円
20点:5,500円
30点:5,500円
気になる汗やタバコ、焼き肉の臭いなどを抑える
プロケア
ネクシー デオドラント加工 550円 防臭だけでなく抗菌、消臭も合わせたトリプル加工
プラスキューブ
クリラボ
クリコム 防臭・消臭クリーニング 1,650円 高濃度銀イオンと抗菌コートで「臭い除去率92.3%」「臭い付着防止率86%」を実現
キレイナ 全体消臭 3,300円~ 公式サイトに詳細なし

防臭・消臭については利用できない店舗もありますが、オプションの中では利用者が多く人気のあるオプションのひとつです。

衣類を15点以上用意できるなら1枚あたり183円~366円のせんたく便が一番安いですが、性能と料金を考慮すれば抗菌効果の優れた高濃度銀イオンを使用するリネットが頭ひとつ抜けて使いやすいですね。

ただ「防臭・消臭・抗菌」のトリプル加工のネクシーも1枚あたり550円~とコスパは良いので、この辺りは好みで決めても良いかと思います。

クリコムは1枚あたり1,650円と高いですが、特許技術を駆使した加工で「臭い除去率92.3%」「臭い付着防止率86%」という極めて高い性能を誇るので、効果重視の方におすすめです。

店舗の使い分け例

  • 安さ重視:せんたく便
  • バランス重視:リネット、リナビス、ネクシー
  • 効果重視:クリコム、キレイナ

用途に合わせてうまく使い分けてくださいね。

「防臭」と「消臭」の違いって何?

「防臭」と「消臭」もよく似ているけど、やっぱり「撥水」と「防水」と一緒で意味が違うの?

こちらも混同されやすい表現のひとつですが、それぞれの漢字を見ることで意味の違いがわかります。

  • 臭:臭いの発生を
  • 臭:発生した臭いを

どちらもイヤな臭いを解決するという意味では同じですが、「臭いを元から抑えるのか」「発生した臭いを除去するのか」という点で違います。

防臭加工は臭いを防ぐだけで発生した臭いは除去しないので、間違わないよう気をつけてくださいね。

もう少し詳しく解説すると、防臭加工は不快な臭いのもとになる成分や微生物の繁殖を制御し「嫌な臭いを抑える」加工を施すことで、消臭加工は汗や雑菌から発生した不快な臭いのもとになる菌の働きを抑制し「発生した嫌な臭いを除去する」加工を意味します。

「防臭」と「消臭」よく似た言葉ですが、意味は似て非なるものです。

オプションを追加する際には公式サイトをしっかり見て、防臭加工なのか消臭加工なのかをきちんと確認してから利用してくださいね。

とは言えここで紹介したお店も含めて、大抵は防臭と消臭2つの効果を含めてひとつのオプションとして提供するケースが多いのでそこまで気にする必要はないですよ。

防臭・消臭加工のメリット・デメリットは?

防臭・消臭加工のメリットは、何と言っても不快に感じるあらゆる嫌な臭いを抑制できることです。

気になる嫌な臭い

  • 汗臭
  • 脇臭
  • 焼肉臭
  • 加齢臭
  • タバコ臭
  • ペット臭

防臭・消臭効果により、臭いに関するあらゆる不安を解消します。

デメリットについてはこちらも特にありませんが、臭いに触れた回数だけ効果が薄れていくのでクリーニングごとに加工する必要があります。

他にも、

防臭・消臭加工のデメリット

  • 臭いを100%防げるわけではない
  • 洗濯すると効果がなくなる(弱まる)

といった欠点があげられます。

一般的に防臭・消臭効果を実感できる期間はワンシーズンと言われていますが、こちらも

  • 着用回数
  • 臭いに触れた回数
  • 洗濯回数

によって大きく変動しますので、期間ではなく効果の状態を見ながら加工するタイミングを決めてください。

防臭・消臭加工がおすすめの衣類は?

防臭・消臭加工は洗濯すると効果が切れる速度が早くなるので、家ではあまり洗濯しないかつ臭いに触れる機会が多いスーツやコート、ジャケット類への加工が特におすすめです。

他にも直接肌に触れやすいインナー類やセーターなども、防臭・消臭加工に向いている衣類と言えるでしょう。

皮革や毛皮製品については対象外にしているお店も多いので、特殊品を依頼する場合は事前に確認してくださいね。

防虫・防カビ加工の料金比較

店名 オプション名 料金(税込) 詳細
リネット
リナビス
せんたく便 防虫・防カビ加工 5点:2,200円
10点:4,400円
15点:4,400円
20点:4,400円
30点:4,400円
臭いもなく持続性の高い防虫加工を衣類全体に施し、虫やカビから衣類を守る
プロケア 防虫・防カビ加工 5点:2,750円
10点:5,500円
15点:8,250円
無臭かつ安全性の高い防虫加工で、虫やカビはもちろん変色、劣化からも衣類を守る
ネクシー
プラスキューブ 防虫加工 550円~880円 公式サイトに詳細なし
クリラボ
クリコム
キレイナ

防虫・防カビ加工については利用できない店舗も多いですが、クリーニング後の衣類を長期間保管する際に追加する人が多いオプションです。

こちらもパック単位の料金システムになりますが、せんたく便が1枚あたり146円~440円と圧倒的な安さですね。

防虫効果もご覧のとおり申し分なく、安全性や持続力も高く安心して利用できます。

せんたく便防虫防カビ加工
上の画像は防虫加工を施していない布と防虫加工を施した布を同期間保管した試験結果ですが、防虫加工を施した布に虫やカビがまったく付着していないのがわかりますね。

これなら価格、性能ともに安心してお願いできそうです。

せんたく便の防虫・防カビなら、市販の防虫剤との併用も可能ですよ!

防虫・防カビ加工のメリット・デメリットは?

防虫・防カビ加工はその名のとおり、虫やカビから大切な衣類を保護することを最大のメリットとします。

市販の防虫剤や湿気剤を購入して虫やカビ対策をする人も多いですが、クリーニングの防虫・防カビ加工は衣類全体に直接加工するので効果も持続性も市販品とはまったく違います。

  • 久しぶりにタンスから洋服を出したら虫食いの跡が
  • 湿気剤をちゃんと置いていたのに白カビがたくさん

「防虫剤や湿気剤を置いてしっかり対策していたはずなのに・・・」、このような経験がある人にとっては非常に価値のあるオプションです。

シーズンが終わって着なくなった衣類を長期保管する際には、ぜひ検討してみてくださいね。

湿気がたまりやすく洋服がいっぱい入ったタンスやクローゼットは、害虫にとって最高の楽園です。

お気に入りの洋服が台無しにならないようしっかり対策しておきましょう。

デメリットについてはこちらも特にありませんが、効果が永久に持続するわけではないので定期的なメンテナンスが必要です。

タイミングとしてはシーズン終わりや長期保管する前に加工するのがベストでしょう。

防虫・防カビ加工がおすすめの衣類は?

防虫・防カビ加工は普段使いより長期保管する衣類に最適なオプションなので、シーズン終わりや長期保管する予定の衣類に加工するのがおすすめです。

防虫・防カビ加工におすすめな衣類

  • 結婚式用のドレスやワンピース
  • ニット類
  • コートやジャケット類

などがピッタリですね。

他にも害虫は動物繊維や植物繊維の衣類を好んで食べるので、

  • 動物繊維:ウール、シルク、アンゴラ、カシミヤなど
  • 植物繊維:綿、麻など

といった高級素材の衣類に加工するのもおすすめです。

逆に洗濯や出し入れを頻繁にするような洋服には虫やカビの心配もないので、加工する必要はありません。

長期保管するお気に入りの洋服に絞って利用しましょう。

まとめ

今回は宅配クリーニングの中でも人気店と呼ばれる9社をピックアップして、それぞれのオプション料金を比較紹介しました。

結果は以下の通りです。

撥水 汗抜き 防臭・消臭 防虫・防カビ
リネット 440円 990円 440円
リナビス 1,078円 550円
せんたく便 5点:1,650円
10点:3,300円
15点:3,300円
20点:3,300円
30点:3,300円
5点:1,650円
10点:3,300円
15点:3,300円
20点:3,300円
30点:3,300円
5点:1,650円
10点:3,300円
15点:3,300円
20点:3,300円
30点:3,300円
5点:2,200円
10点:4,400円
15点:4,400円
20点:4,400円
30点:4,400円
プロケア 5点:2,750円
10点:5,500円
15点:8,250円
5点:2,750円
10点:5,500円
15点:8,250円
5点:2,750円
10点:5,500円
15点:8,250円
ネクシー 770円 1,430円 550円
プラスキューブ 550円~1,100円 880円~2,200円 550円~880円
クリラボ 462円 462円
クリコム 1,650円~5,500円 1,100円~2,200円 1,650円
キレイナ 2,200円~ 洋服単価に含む 3,300円~

安さで言えば衣類枚数にかかわらず10点パック以上すべてが一律料金の「せんたく便」がダントツですが、手軽さと料金のバランスでは「リネット」「リナビス」「ネクシー」あたりが使いやすそうですね。

なかでも「リナビス」の汗抜き加工はしっかり水で洗うウェットクリーニングでありながら、1枚あたり550円(税込)と汗抜きドライなみの安さで利用できるので特におすすめですよ!

ただ効果重視で選ぶとなるとやはり「キレイナ」と「クリコム」が実績・評判ともに高いので、値段を気にしないなら一番おすすめです。

とくにキレイナはオプションだけでなく通常のクリーニングも品質が高いと評判のお店なので、ブランド品や高級品の洋服も安心してお願いできます。

個人的にもキレイナは確実に仕上げてほしい洋服を出すときによく利用していますが、毎回期待を裏切らない仕上がりに満足度は高いですよ。

以上を踏まえた上で最終的な順位付けをすると、

おすすめ店舗ランキング

  • 1位:リネット
  • 2位:せんたく便
  • 3位:リナビス、ネクシー
  • 5位:クリラボ、プロケア
  • 7位:クリコム、キレイナ
  • 9位:プラスキューブ

といった感じになりました。

やはり継続的な利用を考えると、効果が高いお店よりも価格の安いお店の方が使いやすいですね。

ちなみにプラスキューブを9位にしたのは品質が悪いからとか料金が高いからとかではなく、単純に利用者の口コミも含めて情報が少なく判断できなかったからです。

プラスキューブ自体は品質の高いクリーニング店なので、そのあたりは誤解しないでくださいね。

今回ご紹介した宅配クリーニング9社については、以下の記事でも詳しく解説しています。

宅配クリーニングの選び方や注意点などもまとめて紹介していますので、時間のある人はぜひご覧ください。


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