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初心者ガイド

初めてでも安心!宅配クリーニングを利用する前に注意する6つの事

宅配クリーニングを利用する前の注意点
自宅に居ながら手軽に注文できる宅配クリーニング。

毎日が忙しい人や時間を有効活用したい人にピッタリなサービスですが、利用する前にはいくつか注意点がありますので今回はそのあたりにスポットを当てて詳しく紹介します。

  • 宅配クリーニングを利用する前の注意点は?
  • クリーニングから戻ってきた後はどうすればいいの?

このような疑問や悩みのある人にはピッタリな内容です。ぜひ最後まで御覧ください。

他にも長期保管する際の注意点についても紹介していますよ。

宅配クリーニングを利用する前の注意点

宅配クリーニングは店舗型と違って一度出荷してしまうとなかなかやり直しがききません。

荷物を出した後にしまった!とならないためにも、利用する前には以下の点に注意しておくと安心です。

利用する前の注意点

  1. ポケットの中身を確認する
  2. シミや汚れ、ほつれの状態を確認する
  3. 取扱除外品を確認する
  4. 付属品や装飾品がある衣類は追加料金を確認する
  5. お届け日数を確認する
  6. 上下セットの洋服は一緒に出す

店舗型だとその場で店員さんと確認できることも多いですが、宅配クリーニングはすべて自分で確認する必要があります。

場合によっては損をすることもあるので、出す前にはしっかりと確認しておきましょう。

1.ポケットの中身を確認する

クリーニングに出す前に必ず確認してほしいのがポケットの中身です。

もちろんクリーニング店でも検品の際や洗浄の前にポケットの中身は確認しますが、チェックの甘いお店やわかりづらい箇所にポケットがあったりすると見落とす可能性があります。

実際クリーニングの口コミでも「ポケットの中身がそのままの状態で戻ってきた」といった内容をよく見かけます。

影響の少ないハンカチやマスクならまだいいですが、インクの入ったボールペンだった場合は大変なことになりますので十分注意してください。

万が一ポケットの中身が紛失した場合はどうなるの?ちゃんと補償してくれるの?

検品の際に見つかった場合は洋服と一緒にきちんと返却してくれますが、クリーニング中に紛失した場合は残念ながら補償してくれません。

ほぼすべてのクリーニング店ではポケットの中身にかんする紛失や破損は免責扱いとなるため、いかなる場合においても一切の責任を負いません。

免責事項
以下の事項については、免責とさせていただきますので予めご了承ください。

天候、災害などの不可抗力による事故、または破損
主観的価値による無形的損害賠償や精神的慰謝料
衣類のポケットの中身や付属品、ボタン、バックルなどの紛失や破損

【せんたく便のFAQより抜粋】

第十九項 免責事項
(3)クリーニングにお出し頂く前に、ポケットの中を必ず点検して頂くようお願い致します。検品時にクリーニング品以外の物が見つかった場合、当社は原則返却責任・義務、保管責任・義務には応じかねます。※梱包に使用された袋等も同様です。

【リナビスの利用規約より抜粋】

貴重品を入れっぱなしにしないよう十分注意してくださいね。

2.シミや汚れ、ほつれの状態を確認する

クリーニングに出す前には洋服のチェックも忘れずに行ってください。

洋服のチェック項目

  • シミのある部分は?
  • 汚れの目立つ箇所は?
  • ほつれや破れはないか?
  • ボタンや装飾品が取れかかっていないか?

気になる部分はすべて確認し、お店にもきちんと伝えておきましょう。

お店にも伝えないとダメなの?

絶対に伝えないとダメというわけではないですが、わかりづらい汚れやシミだと見落とす可能性もあるので確実性を高めるなら事前に報告しておいたほうが安心です。

万が一やり直しとなった場合、宅配クリーニングだと「再仕上げ依頼 → 荷造 → 発送 → 受取」と店舗に比べ手間と時間がかかります。

余計な手間を省くためにも、事前チェックで気づいた点は

  • 注文ページの要望欄に記入する
  • 衣類に直接わかりやすい印を付ける
  • 衣類に関する指示書を同包する

などしてしっかりお店側に伝えておきましょう。

3.取扱除外品を確認する

一般的に

  • 洗濯表示がないもの、もしくはすべて×のもの
  • 濡れている衣類
  • 肌着、下着類
  • 汚れ、臭いのひどいもの
  • 穴やキズがひどいもの
  • ペットの毛がついたもの

といった衣類はどこのお店も取扱除外品としてあげていますが、皮革・毛皮製品や着物類はお店によって対応が違うので依頼する場合は必ず確認してください。

とくに定額制の料金プランを利用する際は要注意です。

誤って入れてしまうと「クリーニングされないまま返却される」「取扱除外品も料金を取られる」なんてことになり、完全に一枚分損をします。

まとめ出しで安くなるはずが逆に高くなってしまうので、取扱除外品の確認はしっかり行ってくださいね。

間違って入れてしまった洋服はどうなるの?

間違って入れてしまった洋服はクリーニング済の洋服と一緒に返送されるか、先に除外品だけ返送されるかのどちらかになります。

ただ後者だった場合、返却送料は自己負担となるのでご注意ください。

4.付属品や装飾品がある衣類は追加料金を確認する

アウター系の衣類に付属するベルトやフード、ライナーはお店によってカウント方法が違うので、衣類と一緒に出す場合は追加料金の有無についてしっかりと確認してください。

一般的には取外し可能なベルトやフード、ライナーも洋服の一部として1点カウントとするお店が多いですが、取り外し可能なリアルファーに限り単独で1点とするお店もあるので注意してください。

とくに単品制のお店は定額制のお店に比べ、付属品や装飾品に200円程度の追加料金を取るケースが多いので気をつけてください。

例:ライナー / レース / プリーツ

  • リネット(単品制):各220円(税込)の追加料金
  • リナビス(定額制):追加料金なし

「追加料金がいくつか発生して予定よりお金がかかった」。

宅配クリーニングではよくあることなので、出す前にはしっかりと確認しましょう。

5.お届け日数を確認する

宅配クリーニングはお店によって洋服が届くまでにかかる日数が違うので、一週間以内に着用する予定のある洋服を出す場合はしっかりと確認してください。

とくに3月下旬から5月初旬頃までにかけての繁忙期は、「2週間以上かかる」あるいは「納期が遅れる」といったケースが多いので特に注意です。

繁忙期に急ぎの洋服を出す場合は、宅配より店舗クリーニングを利用した方が安全でしょう。

6.上下セットの洋服は一緒に出す

基本的にスーツのような上下セットの洋服やアウター系に付属する取り外し可能なベルトやフードは、できるだけ一緒にクリーニングに出すようにしてください。

ズボンは汚れていないのでジャケットだけをクリーニングに出すという人も多いかもしれませんが、片方だけ出してしまうと上下で色味や風合いに違いがでる場合があります。

洋服の色味によっては統一感のない残念な感じになってしまう可能性もあるので注意が必要です。

「あれ?よく見たら上下で微妙に色が違う・・・。」なんてことにならないよう、上下セットの洋服は極力一緒に出しましょう。

クリーニングから戻ってきた後の注意点

クリーニングは出したらそれで終わりではなく、戻ってきたあとにもいくつか注意点があります。

なかでもとくに重要なのが次の4つ。

クリーニングから戻ってた後の注意点

  1. ビニールカバーを外す
  2. 衣類の状態をチェックする
  3. ハンガーを取り替える
  4. 一晩陰干しする

面倒くさいな感じる人も多いかもしれませんが、クリーニングした洋服を再び気持ちよく着るためには必要不可欠なことばかりです。

いざ着ようと思ったときに「えっ?うそ!」とならないためにもぜひ実践してみてください。

1.ビニールカバーを外す

クリーニングから戻ってきた洋服には必ずビニールカバーが被せてありますが、まずはそれを外してください。

保管するのに丁度いいとそのままクローゼットにしまう人も多いですが、通常のビニールカバーは不織布カバーと違って通気性がまったく考慮されていないのでカビや変色の原因になります。

下が開いてるから通気性は問題なさそうに見えるけど?

一見下があいているので通気性は確保できているようにも思えますが、上部分は空気が循環しないので湿気はたまる一方なんですよ。

洋服に被せてあるビニールカバーはあくまでほこりや汚れから衣類を守るだけで保管には適していません。

クリーニングから戻ってきた洋服は、ビニールカバーを外して風通しが良い場所で保管しましょう。

2.衣類の状態をチェックする

ビニールカバーを外したあとは、衣類に問題がないかしっかりと確認してください。

確認するポイントは次の3つ。

チェックポイント

  • シミや汚れの状態
  • ボタンや装飾品の紛失や破損
  • 仕上がりの状態

まずはシミや汚れの状態を確認します。「汚れが残っていないか?」「シミはちゃんと落ちているのか?」といったことですね。

次にボタンや装飾品の紛失や破損を確認します。

紛失や破損がなくても「ボタンは取れかかっていないか?」「縫い目がほつれていないか?」なども合わせて確認してください。

最後は洋服の仕上がり確認です。「全体のシルエットが崩れていないか」「変な箇所にシワがついていなか」などを確認します。

万が一気になる汚れやシワがあった場合は、申請期限が切れる前に再仕上げをお願いしましょう。

3.ハンガーを取り替える

クリーニングから戻ってきた衣類に針金やプラスチックのハンガーがついていることがありますが、これはあくまで一時的な保管と運搬が主な役割です。

長期間使用すると衣類によっては型崩れしますので、収納する前には必ず適切なサイズのハンガーに取り替えてください。

例えばジャケットなら先の分厚いハンガーに、パンツなら腰回りを挟めるパンツ専用のハンガーに付け替えるといった感じです。

すぐに着る予定のあるものならそのままでも大丈夫ですが、長期保管する予定なら衣類に合わせてハンガーはきちんと取り替えましょう。

4.一晩陰干しする

クリーニング時の乾燥が不十分だとアイロンの蒸気やドライクリーニングの溶剤が残っている場合があるので、戻ってきた洋服はすぐに収納せず風通しの良い場所で一晩陰干してください。

とくに溶剤が残っているとドライ特有の石油臭さがとれなくなったり、肌の弱い人が着用すると皮膚が赤くなったりすることもあるので要注意です。

たとえ無臭だったとしても、しっかり湿気と溶剤を飛ばしてから収納しておきましょう。

長期保管する際の注意点

クリーニングから戻ってきた衣類を長期保管する際は、以下の点に注意してください。

長期保管する際の注意点

  • 色あせ
  • カビや虫食い

衣類にとって紫外線は天敵で長時間当て続けると生地が変色する危険があるので、クローゼットにしまうかUVカット加工がしてある不織布カバーをかけるなどして保管してください。

ただクローゼットの中は湿気が溜まりやすい環境なので、あまりぎゅうぎゅう詰めに洋服をかけると風通しが悪くなりカビや虫食いの原因になるので注意です。

  • 洋服と洋服の間隔をあける
  • 天気のいい日に扉をあけておく
  • 扇風機の風をあてる

などして定期的に空気を循環させてやりましょう。

またクローゼットにたまったホコリや汚れもカビや虫食いの原因になりますので、定期的に掃除してやることも大切です。

湿気や虫食い対策に市販の除湿剤と防虫剤を置いているけど、効果的な使い方とかあるの?

湿気は空気より重く下に溜まりやすいので除湿剤は、下の方に置くとより効果的です。

また防虫剤の成分も空気より重いので、こちらは逆に上の方に置くと成分が下に流れ効果が高まります。

まとめ

今回は宅配クリーニングを利用する前とクリーニングから戻ってきた後、そして長期保管する際に気をつける3つの注意点について紹介してきました。

まとめると、

クリーニング前の注意点

  • ポケットの中身を確認する
  • シミや汚れ、ほつれの状態を確認する
  • 取扱除外品を確認する
  • 付属品や装飾品がある衣類は追加料金を確認する
  • お届け日数を確認する

クリーニング後の注意点

  • ビニールカバーを外す
  • 衣類の状態をチェックする
  • ハンガーを取り替える
  • 一晩陰干しする

長期保管する際の注意点

  • 直射日光や蛍光灯の光を避けて保管する
  • 定期的にクローゼットの中の空気を循環させる

となります。

店舗でも宅配でも注意する点に大きな違いはありませんが、対面式ではない宅配はより念入りに確認する必要があります。

とくに出荷したあとはやり直しできませんので、十分注意してください。

理想を言えば1点1点気になる部分を写真に収めて、仕上がり後と見比べてるとより状態を把握しやすくなります。

洋服の点数が多いと手間のかかる作業ですが、時間に余裕のある人はぜひお試しください。

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